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前ページの花火絵は、
ぱっと広がった瞬間(ほぼ正円)を描きたかったものですが
花火はその後どうなるのか?
花火写真の光跡を参考にしながら
写真素材:ぱくたそ
https://www.pakutaso.com/20241002285post-50046.html
光点は上がって落ちる、広がって落ちていっている感を意識しつつ……
まずは例の手描き点を放射ぼかしでぼかします。
ぼかしの中心点は少し上よりにします。
花火気分を出すために、花火全体も画面のちょっと上よりに配置しています。
前述しましたがボケ足はこれ(ぼかし量:20)が限界……?
ぼかし方向は「両方向」で。
光点をはっきりさせないのと
ぼかしが少しでも長くならないか?という願いをこめています。
これ↓はちょっと濃くしてさらにぼかしをかけているところ
メッシュ変形します。
光に着色して中央を光らせてみたりします。
光跡が太すぎる。
ここから加筆です。
別レイヤーにGペンで描いていきます。
最初硬めのエアブラシで描いてたんですが、
はっきりした線のほうが良い気がしました。
今回は半分描いてレイヤーをコピー反転してちょっと時短しています。
そのままだと左右対称なので、
加筆したり目立つ部分を削ったり少し変形させたりします。
↑上図の右側は加筆部分のみ表示したもの。
ベースのふさふさ図を覆うように大きめになっています
★光跡の先端を太め濃いめにしていますが、これは今後検討事項ですね
加筆したレイヤーを通常から覆い焼き(発光)に変更
↓あとはお好みの加工……(間違い探し)
レイヤーの合成モードは覆い焼き(発光)、加算(発光)、オーバーレイを使っています。
(まだあちこち気になる)
作業中見続けているとだんだん花火なのか、
光跡が長すぎて光の毛玉の妖怪なのか、という気分になります。
ところで
花火絵は一発だと寂しいところがあり(これも面倒なところ)
↓ちょっと足してみたもの
↓原寸(2000*2575)
まあ少しはそれっぽい方向になってるかなあという感じです。
最初の方で言っていた「あまり手間でない方法」かどうかは分かりませんが
自分的にはそんなに複雑ではない方だと思っています。
(ゴリ押し部分も多いね……)
今回はこんなところで終了です。
あまり手を付けてなかった表現を考えるきっかけになったので
今年もアドカレに参加できて良かったです。感謝
ここまで読んで下さってありがとうございました!
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2023年に参加したMisskey artアドベントカレンダーの記事もあります。
●動物とケモについてのぐだな雑談
https://toritofu-forest.blogspot.com/2023/12/misskeyart-202321220.html
Misskey.art #1 Advent Calendar 2024 一枠目
https://adventar.org/calendars/10510
Misskey.art #1 Advent Calendar 2024 二枠目
https://adventar.org/calendars/10511t